かたこり

首や肩のまわりの筋肉を長時間使うと筋肉が硬くなり(緊張)、付近の血管が圧迫されて血液が流れにくくなります。そのため血液が栄養を運んでこなくなり肩こりが起こるのです。

日本では昔から肩こりになったら、肩を叩くなど肩に直接刺激を与える方法がとられてきました。
でも、この方法で肩こりが治ったという人はいますか?むしろ肩こりは年を重ねるごとにひどくなっているのではありませんか? 

この肩こり解消法では、実行するたびに少しづつ肩こりはひどくなるのです。
人間の身体というのは、外部からの刺激に対して慣れというものが働くからです。
刺激に対して身体が慣れてしまうと、さらに強い刺激を与えないと、満足しないようになってしまいます。
肩たたき、肩もみ、マッサージ、針治療、電気治療等、肩周辺の筋肉に直接刺激を与える方法だと、その刺激に身体が慣れてしまい、以前よりも強い刺激を与えないと肩こりの痛みが楽にならない状態になってしまいます。
これは大変危険な状態で、この方法を続けていると、いずれどんな刺激を与えても肩こりが楽にならない身体になってしまいます。
そうなると次は、ブロック注射等の痛み止めに頼らなければ、肩こりの痛みが楽にならなくなってしまいます。
しかも、この刺激に対しても身体は慣れてきてしまうため、最終的には痛み止めも効かない本当に何をしても肩こりが消えない身体が出来上がってしまうのです。 




肩こり・首のこり解消枕「肩と首のスッキリピロー」
首は、重い頭を支えているだけでなく、両肩・両腕を引っ張り上げているストレスのたまりやすい部分です。姿勢の悪さ、目の使いすぎ、顎関節のズレ、運動不足による筋力の低下など頚部にかかる負担は計り知れません。ほおっておくと首だけでなくからだの様々な部分にも影響を及ぼすことに。こうした首の疲れを癒すには正しい姿勢と無理なく頚椎とその周辺の筋肉を引き伸ばしてあげることが必要です。頭の重さを利用して首を伸展させるくらいが効果的です。



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